2014.12.5 メデューサを封印した地下宮殿旅する夫婦のライフスタイル/楽しめる創造と人生を!
地下宮殿という名前がついていますが、実はここは、ビザンチン帝国時代から続く地下貯水池です。
バシリカ・シスタンといいます。
黒海に近い水源から19キロかけて水が運びこまれ、ここからアヤソフィアやトプカプ宮殿などに供給されていました。
東ローマ帝国時代の6世紀頃、ユスティニアヌス1世によって建設されました。
柱は全て高さ9メートルで、4メートルおきに28本並んでおり、これが12列あるので全部で336本です。
柱の中には帝国内のあちこちから持ち込まれた再利用モノも含まれているため、種類も色々あり、それがまたエキゾチックな雰囲気をもたらしています。
水面に浮かぶ柱の足元にはまだ浅く水が張っており、中には魚も泳いでいます。
柱の土台部分にメデューサの顔が使われています。
魔力を封じ込めたかったのか、逆向きに据え付けられたメデューサの顔がかなりインパクトであります。
幻想的な雰囲気でとても気に入りました。こんな感じの遺跡は他にはそうそうないのではないかと思います。
右は、涙の柱です。柱のモチーフが、逆向きの涙のしずく模様な上に、常にしっとりと濡れているからこう呼ばれています。
オスマン帝国の皇帝スルタンのコスプレ写真のスタジオがあります。旅の思い出に遊び気分で。
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